見直し後初の「上げ馬神事」 「虐待」批判受け改善 三重・多度大社
騎手が乗った馬が急な坂を駆け上がる伝統行事「上げ馬神事」が4日、多度大社(三重県桑名市)で行われた。「動物虐待」との批判を受け、頂上付近の土壁を撤去するなどの改善策を導入してから初の開催となった。5日も実施する。 上げ馬神事は毎年5月に行われ、土壁を乗り越えた馬の数で農作物の作柄を占う。しかしコロナ禍で4年ぶりの開催となった昨年、1頭が転倒して骨折し、殺処分に。これまでにも同様の殺処分があったほか、馬を鼓舞するためにむちでたたいたり、大声で威嚇したりする行為もあり、動物虐待との批判が相次いだ。【時事通信映像センター】 #上げ馬神事 #多度大社 #三重 映像素材の購入については時事通信フォトへお問い合わせください https://www.jijiphoto.jp
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