金利指標改革、考査で点検 金融機関は対応加速を 日銀副総裁
日銀の雨宮正佳副総裁は1月30日、東京都内で開かれた時事通信の金融懇話会で講演。国際的な指標金利であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の2021年末廃止に向けた金利指標改革について、「考査やモニタリングを通じて実態を把握する」と表明。金融機関の対応を点検することで取り組みの加速を促した。 雨宮氏は、LIBOR廃止について「金融市場にとっては(コンピューター誤作動のリスクが高まった)2000年問題に匹敵する」と懸念。「(廃止まで)2年弱という時間は膨大な作業を踏まえると決して長くない」と警鐘を鳴らした。?
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