日系水族館、台湾でオープンへ 横浜八景島が海外進出
【台北時事】台北近郊の桃園で7日、台湾初の日系水族館「Xパーク」がオープンする。台湾は早々に新型コロナウイルスの封じ込めに成功し、地元観光がブームとなっている。夏休み時期でもあり、家族連れなどの来場を期待している。
Xパークは、西武グループで横浜・八景島シーパラダイスなどを展開する横浜八景島(横浜市)が、海外で手掛ける初の水族館として運営。複合商業施設の一部を水族館とし、館内に設けた13のゾーンに約300種の生物を展示する。幅15メートル、高さ8メートルの巨大水槽で行われる6000匹の魚群ショーや、アマゾンの熱帯雨林を再現した展示などが見どころだ。
館内ミュージックには、久石譲さん作曲の楽曲を採用。横浜八景島現地法人トップの藤井忠光董事長(会長)は「台湾でしか見られない生物も展示しており、教育の場としても活用してほしい」とアピールした。
新型コロナ対策として、入場者上限を当面、平日は9000人、休日は1万人に設定。初年度は60万人の入場者を見込む。(2020/08/01-20:37)
First Japan-Affiliated Aquarium to Open in Taiwan
The first Japan-affiliated aquarium in Taiwan is slated to open on Friday in Taoyuan near Taipei.
The Xpark aquarium is run by Yokohama Hakkeijima Inc., the operator of Hakkeijima Sea Paradise in Yokohama, south of Tokyo. It is the first aquarium overseas for the Japanese company, which is under the wing of Seibu Holdings Inc. .
A part of a shopping complex has been repurposed into the aquarium, showcasing about 300 sea creatures in 13 areas.
Highlights include a 15-meter-wide, 8-meter-high fish tank where a show involving a school of 6,000 fish will take place, as well as a display recreating an Amazon rainforest. Music composed by Japanese composer Jo Hisaishi will be played in the aquarium.
"We'll display creatures that can be viewed only in Taiwan, so we hope that the aquarium will be used for educational purposes," said Tadamitsu Fujii, the head of the Taiwanese subsidiary of Yokohama Hakkeijima.
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