7月台風発生なし 統計史上初―気象庁
南シナ海の中国・海南島近くにある熱帯低気圧が31日夜までに台風に発達せず、気象庁の1951年の統計開始以来、7月の台風発生が初めてゼロとなった。今年は5月12日にフィリピンの東海上で1号、6月12日に南シナ海で2号が発生しただけにとどまり、7月末までの発生回数は1998年の1回に次いで、2番目に少なかった。
南シナ海の熱帯低気圧は31日午後9時、海南島近くの海上を時速10キロで西北西へ進んだ。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は15メートル。8月1日に最大風速が台風の基準である約17メートルに達する可能性がある。(2020/07/31-22:26)
No Typhoon Occurs in July for First Time Ever
Not a single typhoon occurred in July, the first such case since the Japan Meteorological Agency started taking records in 1951.
This year, only two typhoons have occurred, one on May 12 in waters east of the Philippines and the other on June 12 in the South China Sea.
This marked the second-lowest number of typhoons for a period through the end of July after only one occurred in 1998.
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