日韓議員が親善サッカー 関係改善へ「キックオフ」
【ソウル時事】日韓の国会議員が26日、ソウルで親善サッカーを行い、熱戦を通じ友好を誓い合った。親善サッカーは今回が12回目だが、日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの影響で2018年以来4年ぶり。
日本から議員15人が参加した。今年は02年ワールドカップの日韓共催から20周年に当たり、会場は当時開幕式が行われた競技場。試合はスピードで勝る韓国を日本が追い上げたものの、5対3で韓国の勝利。通算成績は日本の3勝7敗2引き分けとなった。
サッカーの日韓戦では対抗意識を燃やすのが常だが、この日は和気あいあい。日本のサッカー外交推進議員連盟の衛藤征士郎会長は試合後、記者団に「きょうの試合が日韓の新しい時代を切り開くキックオフになる」と強調した。(2022/11/26-18:26)
Japanese, S. Korean Lawmakers Play Friendly Soccer Match
Japanese and South Korean lawmakers played a friendly soccer match, the 12th of its kind, in Seoul on Saturday.
Four years had passed since the previous match due to the deterioration of bilateral ties and the spread of the novel coronavirus.
From Japan, 15 lawmakers participated in the day's match, held at the stadium where the opening ceremony took place for the 2002 FIFA World Cup, jointly hosted by Japan and South Korea.
South Korea won the day's friendly match 5-3, though Japan played some catch-up.
This is the seventh defeat Japan suffered. So far, the country has won three matches and tied two.
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