猫主役ゲームで五輪記念 日本をモチーフに―米グーグル
【ロンドン時事】東京五輪が開幕した23日から、米IT大手グーグルのトップページでは日本をモチーフとしたゲームが無料で遊べるようになっている。主人公のアスリートの猫がさまざまなスポーツに挑戦する内容だ。
ゲーム名は「ドゥードゥル・チャンピオンアイランドゲーム」。三毛猫ラッキーが日本をイメージした「チャンピオン島」を訪れ、卓球やアーチェリー、マラソンなど七つのスポーツで頂点を目指す。桃太郎や浦島太郎といった昔話がモチーフとなっており、カッパやてんぐも登場する。
1990年代に世界で流行した日本の16ビットゲームを想起させるグラフィックで、日本風のアニメも挿入される。東京のアニメ会社「スタジオよんどしい」が制作に協力した。制作陣のネイト・スワインハート氏は公開動画で「世界が一つになって一緒に競うとともに、日本文化を学べるゲームをつくりたいと思った」と語った。
欧州ゲーム情報サイトのユーロゲーマーは「全体的に美しくデザインされ、操作もしやすい」と評価。米バージも「日本の16ビットゲームの精神を確かに受け継いでいるようだ」と指摘した。ゲーム内のスポーツでクリアする速さを競う「スピードラン」も一部で盛り上がりを見せている。(2021/07/26-10:38)
Google Offering Browser Game to Commemorate Tokyo Olympics
U.S. technology giant Google LLC has launched a free Japanese-themed browser game in commemoration of the Tokyo Olympics, offering an opportunity to learn about Japanese culture.
In the Doodle Champion Island Games, offered at the Google search engine's top page from Friday, the day of the Tokyo Olympics' opening ceremony, an athlete calico cat named Lucky tries various sports, such as table tennis, archery and marathon, on an island created in the motif of Japan.
The game is based on old Japanese tales including "Momotaro" and "Urashima Taro" and also features mythical creatures such as "kappa" and "tengu."
In addition, the game adopts Japanese-style animation and graphics reminding people of classic 16-bit video games from Japan that became a global hit in the 1990s.
Studio4C Co., a Tokyo-based animation house, joined the game's production.
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