才木、報われた快投=六回2死までは無安打―プロ野球・阪神

阪神の才木が六回2死まで無安打に抑える快投。三度目の正直で今季初勝利を手にし、「きょうは(ストライク)ゾーンで勝負できていた。ゼロに抑えられたのはよかった」と納得した表情を浮かべた。
慣れない地方球場のマウンドで序盤こそ球数を要したが、その後はきっちりと修正。150キロ前後の直球を軸に、ヤクルト打線を封じ込めた。唯一のピンチは2死から安打と味方の失策で一、二塁とされた七回。「点差もあったので、攻めの気持ちでいけた」。わずか1球で中村悠を投ゴロに仕留めてみせた。
今季の甲子園初戦を託された前回登板では8回1失点と力投。それでも味方の援護がなく、2敗目を喫した。この日は一転して打線が奮起。才木は「点が入ったら投げやすい。これからも点を取ってもらえるように、お願いしておきます」とちゃめっ気たっぷりに話した。
[時事通信社]
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