宮城、132球の熱投=プロ野球・オリックス
冷たい雨が降る仙台で、オリックスの宮城が熱投した。打たせて取る投球を意識。抜群の制球力で七回まで楽天打線に三塁を踏ませなかった。球数は100球を超えていたが、八回もマウンドへ。犠飛で1点を失ったものの、阿部を132球目で三振に仕留めて役割を終えた。
昨季のリーグ最終戦でも仙台で先発。初の最優秀防御率のタイトルを目指したが、雨天コールドで規定投球回到達を逃した。気持ちを新たに今季に臨む左腕は「最後まで試合を続けることや、けがせず投げ切ることが目標。それに近づけるようやっていけたら」と力強く話した。
[時事通信社]
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