2025-04-09 15:33スポーツ

松山英樹、4年ぶりVなるか=コースにハリケーンの影響―マスターズゴルフ

練習ラウンドでショットを放つ松山英樹=8日、米ジョージア州オーガスタ(AFP時事)
練習ラウンドでショットを放つ松山英樹=8日、米ジョージア州オーガスタ(AFP時事)

 【オーガスタ(米ジョージア州)時事】男子ゴルフのメジャー今季第1戦、マスターズ・トーナメントは10日に米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGCで開幕する。世界ランキング6位の松山英樹が、アジア勢として初優勝した2021年以来、4年ぶりの頂点を狙う。
 今季開幕戦のザ・セントリーでは、通算35アンダーの米ツアー新記録で11勝目。最高のスタートを切ったが、その後はトップ10入りを果たせていない。直近の2大会は予選落ちした。
 松山の言葉からすると、結果ほどゴルフの感覚は悪くない様子。8日は練習で1番から9ホールを回り、グリーンの傾斜などを確認。静かな口調で「試合が始まれば気合が入ると思う」と話した。
 米メディアによると、昨秋のハリケーンの影響で、コース内の木が減少。松山はこれまでの目印がなくなっているところもあるとし「打ちやすい部分と打ちにくい部分、両方あると思う。試合でもっとギャラリーが入ったときにどういう雰囲気になるのか、その場その場で確かめないといけない」と気を引き締めた。
 世界1位のスコッティー・シェフラー(米国)は2年連続3度目の優勝を狙い、同2位のロリー・マキロイ(英国)はメジャー4大会全制覇が懸かる。松山は初日から上位争いに割って入りたい。
[時事通信社]

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