防衛協力強化で初の覚書=印スリランカ首脳、中国念頭
【ニューデリー時事】インドのモディ首相は5日、訪問先のスリランカ最大都市コロンボでディサナヤカ大統領と会談し、より多くの共同軍事演習実施や両国防衛産業の連携といった防衛協力強化に関する初の覚書を交わした。インドとしてはスリランカが中国に傾斜するのを防ぎたい狙いがある。
対中債務の返済が滞ったスリランカは2017年、南部ハンバントータ港の99年間の運営権を中国国営企業に貸与した。インドは、中国が同港を軍事基地化し、インド洋で影響力を拡大することを警戒している。
モディ氏は共同記者会見で「両国の安全保障は相互に関連し、依存し合っている」と述べた。この他、エネルギー分野の協力拡大や、経済危機から回復途上にあるスリランカへの継続的な支援も約束した。
[時事通信社]
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