米関税「ブレグジットの配当」=「EUの半分」で野党主張―英
【ロンドン時事】トランプ米大統領が発表した相互関税の導入で、欧州連合(EU)の税率が20%だったのに対し、英国は半分の10%にとどまった。これを受け、野党保守党は「EU離脱(ブレグジット)の配当だ」と実績を主張している。
保守党のグリフィス「影のビジネス貿易相」は2日、X(旧ツイッター)に「ブレグジットによってEUよりも関税率がはるかに低かった。何千もの雇用が守られるという配当だ」と投稿した。1月の世論調査では、過半数が「EU離脱は間違い」と回答しただけに、同党が主導したブレグジットの「果実」を強調した形だ。
一方で、英紙インディペンデント(電子版)は3日、「たとえ関税率がEUの半分であっても、ブレグジットが英経済に与えた打撃を相殺するには程遠い」と指摘した。
[時事通信社]
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