NY円、一時145円台前半=半年ぶり高値
【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米大統領が発表した相互関税に衝撃が広がる中、安全資産とされる円を買ってドルを売る流れが加速し、円相場は一時1ドル=145円台前半に急上昇した。2024年10月上旬以来、約半年ぶりの高値水準。
午後5時現在は146円05~15銭と、前日同時刻比3円25銭の大幅な円高・ドル安。
トランプ氏の新たな関税措置を受け、東京や欧州、ニューヨークで株安となった。資金の逃避先として円が買われ、一時145円19銭まで円高が進んだ。その後はドルを買い戻す動きも出て146円台に押し戻された。
関税の影響で米景気が減速するとの見方が台頭し、円だけでなく他の主要通貨に対してもドルが売られた。市場では「米国で減税や規制緩和に関する良いサプライズが起きるまで、しばらくドル安が続く」(欧州為替ストラテジスト)との声が聞かれた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
東京株、一時1500円超安=市場の動揺収まらず
-
ナイトクラブの屋根崩落、98人死亡=元中日ブランコ選手も犠牲―ドミニカ共和国
-
相互関税、完全適用を開始=日本24%、中国は計104%に―米政権
-
元中日のブランコさん死去
-
「地方創生支援官」180人任命
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎