村瀬心、木俣が金メダル=女子は表彰台独占―世界スノーボード

【サンモリッツ(スイス)時事】スノーボードの世界選手権は28日、スイスのサンモリッツでビッグエアの決勝が行われ、女子は村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が162.50点で優勝した。2位に入ったスロープスタイルに続き今大会2個目のメダルで、世界選手権で自身初の金。岩渕麗楽(バートン)が2位、深田茉莉(ヤマゼン)が3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。鈴木萌々(キララクエストク)は4位。
男子は木俣椋真(ヤマゼン)が176.75点で制し、初の金メダル。連覇を狙った長谷川帝勝(STANCER)が2位だった。宮村結斗(ムラサキスポーツ)は5位、荻原大翔(仙台大)は10位。
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◇村瀬心椛の略歴
村瀬 心椛(むらせ・ここも)TOKIOインカラミ。22年北京五輪ビッグエア銅メダル。17歳でのメダルは冬季五輪の日本女子で最年少。W杯は通算7勝(スロープスタイル4勝、ビッグエア3勝)で、スロープスタイルは種目別優勝2度。20歳。岐阜県出身。
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◇木俣椋真の略歴
木俣 椋真(きまた・りょうま)ヤマゼン。ビッグエアで19年世界ジュニア選手権、20年ユース五輪優勝。故障に苦しんだ時期を経て、スロープスタイルで23年世界選手権銀メダル。W杯は24年3月に初勝利。22歳。愛知県出身。
[時事通信社]

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