ミャンマー地震、長周期の揺れ発生か=バンコクの高層ビル崩壊
気象庁大規模地震調査室の武田清史室長は28日、ミャンマー中部で起きたマグニチュード(M)7.7の地震について取材に応じ、隣国タイ・バンコクで建設中の高層ビルが崩壊する被害が生じた要因は「長周期の揺れが考えられる」との見方を示した。
地震の規模が大きいと長周期の揺れが遠くまで伝わり、建物の高層階が大きくゆっくり揺れる現象が起きることが知られる。東日本大震災の巨大地震(M9.0)の際は、東京や大阪の高層ビルが大きく揺れた。
米地質調査所(USGS)などによると、今回の震源付近では長大な断層が南北に延びており、過去に繰り返し大地震が起きている。最近では2012年11月11日にM6.8の地震が起き、多数の死傷者が出た。
[時事通信社]
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