石破首相、29日に硫黄島訪問=戦後80年、日米慰霊式出席
石破茂首相は29日、太平洋戦争の激戦地、硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、戦後80年の節目の日米合同慰霊式に出席する。林芳正官房長官が28日の記者会見で発表した。現職首相の同島訪問は2013年4月の安倍晋三氏以来。
合同慰霊式には中谷元防衛相、ヘグセス米国防長官も出席する。首相は28日の参院予算委員会で「自由、民主主義、法の支配を共有する日米両国が、世界の平和と繁栄のために何ができるか考え、関係をさらに強固なものにしたい」と強調。林長官は会見で「両国の戦後和解を確認し、今後の友好を祈念する機会としたい」と語った。
硫黄島では太平洋戦争末期の1945年2~3月に激しい戦いが行われ、日米両軍で3万人近くが死亡した。トランプ米大統領は先月、戦闘開始から80年に合わせて「残酷な戦いにもかかわらず、日米同盟はインド太平洋の平和と繁栄の礎となった」との談話を発表した。
[時事通信社]
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