吉田、目標は「大迫超え」=世界陸上代表が会見―マラソン

陸上の世界選手権東京大会(9月)のマラソン日本代表に選ばれた選手が27日、東京都内で記者会見した。昨年12月の福岡国際を2時間5分16秒で制した男子の吉田祐也(GMOインターネットグループ)は「大迫傑(ナイキ)さんの順位を超えたい」と語り、2021年東京五輪で6位に入った大迫を基準に据えた。2人は同五輪前に一緒に練習していた。
2月の大阪で初マラソン日本最高記録の2時間5分39秒を出した近藤亮太(三菱重工)は、厳しい暑さが予想される本番をイメージ。「強みはコンディションに左右されないところ。暑さに勝機を見いだし、一つでも上の順位を狙う」と語った。
女子で8年ぶり2度目の代表となる安藤友香(しまむら)は、「前回は非常に悔しい思いをした。上位入賞を目指したい」。1月の大阪国際女子で2時間21分19秒をマークした小林香菜(大塚製薬)は「日本代表のユニホームを着て走れるなんて、信じられない。強くなって、楽しかったと思えるレースにしたい」と初々しく話した。
[時事通信社]
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