制裁解除は「時期尚早」=ロシアの要求拒否を―仏大統領
【パリ時事】フランスのマクロン大統領は26日、ウクライナ侵攻を続けるロシアが黒海での停戦の条件として求めている経済制裁の一部解除について、「時期尚早」という認識を示した。パリを訪れたウクライナのゼレンスキー大統領との共同記者会見で語った。
ロシアは侵攻後に締め出された銀行決済網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」への復帰などを要求。制裁にはフランスが加盟する欧州連合(EU)が関与している。
マクロン氏は制裁解除が「強固で永続的な平和確立(に向けた交渉)の中で適切な時期に検討される」と指摘。交渉入り前に停戦条件として議論するのは「極めて時期尚早だ」と強調し、ロシアの要求を拒否すべきだと訴えた。
ゼレンスキー氏も、EUはまだ対ロシア追加制裁を検討している段階であり、解除には程遠いという認識で一致した。
[時事通信社]
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