手形・小切手の電子交換終了=26年度末に―全銀協

全国銀行協会(全銀協)は26日、運営する電子交換所での手形・小切手の交換業務を2026年度末に終了すると発表した。政府は26年までに手形の全面廃止を目指しており、三菱UFJ銀行など3メガバンクは25年度中の発行終了を決めている。全銀協は今後、ネットバンキングや、支払期日に自動決済される電子記録債権などへの移行を促す。
約束手形は主に企業間決済で利用されており、指定された期日になると金融機関で現金に換金できる仕組み。支払い側にとっては代金の支払いを期日まで先延ばしできるため、中小企業を中心に資金繰り対策に活用されてきた。
ただ、入金までの期間が長く、受注側企業では資金繰り面で負担となるほか、金融機関にとっても事務手続きが煩雑なことから廃止を求める声が出ていた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
円相場、143円01~02銭=1日午前9時現在
-
米ウクライナ、鉱物資源権益巡り合意=投資基金を設立、停戦交渉に影響も
-
30日の日本選手=米大リーグ
-
大谷、1安打1盗塁=米大リーグ
-
GK山口、ロナルドから称賛=ACLサッカー・川崎
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎