井岡、マルティネスと再戦=5月に王座返り咲き懸け―WBA・Sフライ級

世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級前王者の井岡一翔(志成)が、現王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と再戦することが決まり、26日に発表された。試合は5月11日に東京・大田区総合体育館で行われる。
昨年7月、WBA王者だった井岡は国際ボクシング連盟(IBF)のタイトルを保持していたマルティネスとの統一戦に臨んで判定負け。同12月に再戦する予定だったが、相手がインフルエンザに感染して中止となった。記者会見で井岡は「7月に敗戦してから、彼と戦いたいという気持ちが強かった」と明かした。
24日に36歳の誕生日を迎えた井岡は、勝てば長谷川穂積の35歳9カ月を更新し、日本男子最年長での世界王座獲得となる。「どうせだったら超えたい」と意欲を示した。井岡の戦績は31勝(16KO)3敗1分け。
[時事通信社]
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