村佐、ベストも笑顔なし=競泳日本選手権

男子200メートル自由形で、17歳の村佐が自身の高校記録を塗り替えた。初の世界選手権代表入りを果たし、「目標にしていたのでうれしい」。ただ、レースを振り返ると「目指しているところはもっと上。1分45秒台なんかじゃ満足していられない」と話し、自己ベストにも笑顔はなかった。
昨夏のパリ五輪では男子の最年少で代表入りし、800メートルリレーに出場。自由形の次世代エースとして、28年ロサンゼルス五輪へ大きな期待を背負う。今夏の大舞台に向け「前半が安定してきた。もうちょっと速いタイムで入れるような練習をしたい」と抱負を語った。
[時事通信社]
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