NPBに「公平な対応」求める=オンラインカジノ問題―プロ野球選手会
日本野球機構(NPB)と労組日本プロ野球選手会の事務折衝が21日、東京都内で行われ、選手が違法のオンラインカジノを利用した問題について、選手会の加藤諭事務局次長は「公平な基準を設けて対応するように改めて要望した」と話した。
この問題では、オリックスが2月に山岡泰輔投手の過去のカジノ利用が判明したため活動を自粛すると発表。NPBは、この他にプロ野球で14人の利用者がいたことを明らかにしたが、名前は公表していない。
選手会側は、起訴されないような軽微な単純賭博については、出場停止などの重い処分は科さず、名前を伏せた上で金銭的なペナルティーにとどめるべきだと主張している。
オリックスの山岡投手は21日にチームに合流。警察の判断が出た後、球団は改めて正式な処分を決めるとしている。選手会側は「既に社会的な制裁を受けていることを加味してほしい」とNPB側に伝えたという。
[時事通信社]
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