運転手、睡眠時無呼吸症か=9人死傷の名古屋バス炎上―事故調

名古屋市内の高速道路で2022年8月、大型バスが横転、炎上し9人が死傷した事故で、国土交通省が委託した事業用自動車事故調査委員会は21日、死亡したバスの男性運転手=当時(55)=が、睡眠時無呼吸症候群(SAS)により居眠り運転していた可能性が高いとする報告書を公表した。
報告書によると、バスは事故の2分ほど前からふらついて走行し、ブレーキやハンドル操作がないまま分岐帯に衝突。運転手は21年3月に受けた運転者適性診断で「SASの恐れが非常に高い」と指摘されていたが、バス事業者側は見落としていた。
事故調は再発防止策として、運転手がSASの可能性を指摘された事業者は、医療機関で検査や治療を受けさせるなど適切な対応を取るべきだと提言した。
[時事通信社]
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