NY株、小反落=トランプ関税に警戒強まる
【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領が掲げる高関税政策への警戒感が強まる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比11.31ドル安の4万1953.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.16ポイント安の1万7691.63で引けた。
貿易相手国と同水準の関税を課す「相互関税」を巡り、トランプ氏は19日のSNSへの投稿で、導入する来月2日を「米国の解放記念日だ」と称賛。相互関税が予定通り適用されることに伴う景気減速が避けられないとの見方が広がり、小売り大手ウォルマートなどが売られた。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が前日まで開いた金融政策会合で、年内2回の利下げ想定を維持したことが好感され、ダウは一時300ドル近く上げる場面もあった。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
テレマークの改善、道半ば=高梨「恩返しできなかった」―W杯ジャンプ
-
高梨沙羅、最終戦8位=今季は表彰台逃す―W杯ジャンプ女子
-
米、アルゼンチン元大統領の入国禁止=汚職を非難、事実上の制裁
-
英ヒースロー空港再開=警察「犯罪の痕跡なし」
-
NY円、149円台前半
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎