インド初の開発拠点公開=マネーフォワード、高度人材獲得へ
【チェンナイ(インド)時事】クラウド会計サービスを展開するマネーフォワードは現地法人を通じてインド初となる開発拠点を南部チェンナイに開設し、18日に報道陣に公開した。同都市近郊に集まる高度なITエンジニアの採用やサービス開発体制を強化する狙い。
チェンナイ拠点は2月の立ち上げ時点でインド人エンジニア数十人を採用。1年後には100人程度の体制を目指す。海外の開発拠点としてはベトナムのホーチミン、ハノイに続き3カ所目。日本国内を含む各拠点と連携し、バックオフィス業務用のSaaS(サービス型ソフトウエア)を中心に開発を進める。
チェンナイ拠点長で、インド現地法人のゴカレ・ヴィヴェク最高経営責任者(CEO)は、チェンナイにはインド工科大マドラス校をはじめ評価の高い教育機関が集まり、多くのSaaS企業も拠点を構えていることから進出先に選んだと説明。「世界的なハイテク大手を目指す」と力を込めた。
マネーフォワードの辻庸介社長は、現在の製品は基本的に日本向けであることを踏まえ、今後「インド企業向けのサービスもつくりたい」と意欲を示した。
[時事通信社]
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