注目の最前線は誰に=前田と古橋、チャンスあるか―サッカー日本代表

勝てばW杯出場となるバーレーン戦で、注目されるのは最前線の起用法。アジア最終予選4得点の小川は不在で、上田は直前のリーグ戦で2得点したとはいえ、負傷から復帰したばかり。スピードタイプを試すチャンスだろう。
セルティックの前田は、古橋の移籍により最前線に戻って絶好調。公式戦5試合連続得点中で、リーグトップの13ゴール。前田の守備力を買ってきた森保監督も「攻撃力が上がっている。明らかに結果が違う」と目を見張る。
対照的なのが古橋。今冬にレンヌへ加入したものの出場機会は少ない。ただ、これまでA代表で結果が残せなくても、森保監督が何度も呼ぶのは期待の大きさからだろう。本人も「チャンスがあれば点を取りたい」と意欲的に語る。
ドイツ1部で今季7得点の町野も約2年ぶりに代表に戻り、追加招集の立場ながら闘志を燃やす。上田と小川を脅かす存在が現れれば、チームには喜ばしい競争が生まれる。W杯本番まで1年余り。序列が変わる可能性は十分にある。
[時事通信社]

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