2025-03-13 20:36スポーツ

岩田、王座失う=寺地とユーリ阿久井が統一戦―ボクシング

WBOライトフライ級タイトル戦の2回、サンティアゴ(右)を攻める岩田翔吉=13日、東京・両国国技館
WBOライトフライ級タイトル戦の2回、サンティアゴ(右)を攻める岩田翔吉=13日、東京・両国国技館

 プロボクシングのトリプル世界戦が13日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の岩田翔吉(帝拳)が初防衛戦で同級2位の挑戦者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に0―3の判定で敗れ、王座を失った。岩田の戦績は14勝(11KO)2敗となった。
 WBOフライ級14位の京口紘人(ワタナベ)は、王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)に挑戦したが、0―3で判定負けした。京口はミニマム、ライトフライに続く3階級制覇を逃した。戦績は19勝(12KO)3敗。
 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の寺地拳四朗(BMB)は、世界ボクシング協会(WBA)同級王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)との王座統一戦に臨む。試合前までの戦績は、寺地が24勝(15KO)1敗、ユーリ阿久井が21勝(11KO)2敗1分け。
[時事通信社]

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