大型掩体の発掘結果を公表 高知県南国市

高知県南国市教育委員会は、市内にある旧日本海軍の飛行機格納庫「掩体」の発掘調査の結果を公表した。
高さ8.45メートル、幅44.5メートル、奥行き23.9メートルで、大型掩体としては国内で2例目の調査。他と異なり、攻撃機「一式陸攻」や練習機「白菊」など、あらゆる飛行機を入れられるように設計されていることが分かった。岡上萌子主幹は「戦争の遺跡として、歴史的背景と共に発信したい」と話した。
掩体は鉄筋コンクリート製で、コンクリートを800立方メートル使用。床は平面になっており、特定の機種に合わせた溝などが無かった。
市教委によると、市内には終戦時に計41基の掩体があり、7基が現存している。大型掩体は、国内でも6基しかないという。【もぎたて便】
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