縄文人、渡来人の混血進んだ人骨を復顔 福岡県糸島市

福岡県糸島市は20日、同市の史跡・新町支石墓群で1980年代に出土した人骨の頭部から生前の顔立ちを復元した復顔像を報道陣に公開した。21日から、志摩歴史資料館などで一般公開している。
復顔は九州大、佐賀大の専門家の協力で実現。復元されたのは約2500年前の縄文時代から弥生時代に移っていく頃の男性の顔。縄文時代の人の特徴を残しながらも、頬骨の張り出しが少なく、眉間から上顎までが長めなどの特徴があり、縄文時代の在来の人と渡来人との混血がある程度進んでいたことを示しているという。市は、縄文時代から弥生時代への移り変わり、日本人の起源などを考える分かりやすい資料として、活用していく方針だ。【もぎたて便】
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