緑に囲まれ緑化をアピール 福岡市

福岡市の高島宗一郎市長は14日、2025年度当初予算案を発表する記者会見で、緑に囲まれた施策の柱の一つ「まちに『みどり』を」をアピールした。高島氏は「緑をマスタープランの重要なテーマに位置付け、25年度からは住宅都市局を住宅都市みどり局に名称変更して、しっかり進めたい」と語った。
新規事業として、市役所本庁舎など公共施設、地下鉄主要駅、福岡空港の壁面緑化などで象徴的な緑を創出する事業に13億800万円を計上。マンションベランダや都心部のオフィスビルの緑化への助成制度も創設する。また、花をテーマとした本格的なイベント「フクオカ・フラワーショー2026」を26年3月に開催するなど、緑と花に関する事業に力を入れる。
高島氏は、緑化パネルや大型プランターで爽やかな雰囲気を演出した記者会見室で「天神ビッグバンなど直線的なまちの再開発が進む中だからこそ、有機的なもの、曲線的なものをまちにインストールしたい。アートの取り組みも加え、品格、風格のあるまちにしていきたい」と強調した。【もぎたて便】
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