大谷、投手復帰へ上々=最速は151キロ―米大リーグ・ドジャース

ドジャースの大谷が今キャンプ初のブルペン入り。2季ぶりの投手復帰へ上々のスタートを切った。直球とツーシームで14球。最速は約151キロをマークし、ロバーツ監督は「素晴らしかった。フォームが良かったし、腕の振りも滑らか。翔平にとってポジティブな一日になった」と納得顔。
多くのファンが見詰め、監督や球団幹部、先発グラスノーら選手も集まる中、ノーワインドアップから正捕手スミスに力強い球を投げ込んだ。2023年9月の右肘手術の影響により、昨年は打者に専念しつつ、投手としてのリハビリに励んだ。8月後半にブルペンでの投球を開始したが、ワールドシリーズで左肩を負傷し、11月には手術を受けていた。
オープン戦での登板予定はなく、3月18、19日に東京ドームでカブスと対戦する開幕シリーズは打者に専念する見通し。監督は「東京に向かう前、打者に投げることは現実的」と説明。3月上旬までに実戦形式で登板することになりそうだ。(グレンデール時事)
[時事通信社]
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