二刀流復帰へ精力的に始動=大谷「気を引き締めて」―米大リーグ・ドジャース

2年ぶりの二刀流復帰を目指すシーズン。大谷はキャンプ初日から投打のメニューに精力的に取り組んだ。キャッチボールでは平地で相手を座らせて20球の投球練習。カーブやスプリットなど変化球も交え、「ある程度、強く投げられたので満足している」。今週末にはブルペンで投球練習を行うことを明かした。
自主トレーニングから取り組んでいるノーワインドアップでの投球には、「練習の一環。優先するのは自分の投げやすさ。それが一球の質を高めていく」。実戦復帰を見込む5月に向け、試行錯誤を繰り返している。
投手の調整を終えた後には、屋外でフリー打撃を行い18スイング中10本の柵越えを披露。規格外の飛距離に見守ったファンから歓声も上がった。昨年の左肩の手術の影響については「完全に違和感がないという状況ではない」と話すも「今の現状、バットは結構振れている」と前向きだった。
打者専念で自身初の世界一に輝いた昨季に続き、今季は投打の二刀流で再び頂点を目指す。「今年またあそこ(ワールドシリーズ)に行って勝てるように、気を引き締めて頑張りたい」。連覇への決意を新たにした。 (グレンデール時事)
[時事通信社]
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