全日本連盟、FIS方針に反対=男女同時開催に異議―ジャンプW杯
全日本スキー連盟(SAJ)は30日、スロベニアとオーストリアの連盟とともに国際スキー・スノーボード連盟(FIS)へ書簡を送り、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプの開催方式に関する方針に反対を表明したと明かした。
FISは今月上旬、2026~27年シーズンから男女W杯を同時期に同じ会場で開催する計画があり、今秋に決定するとしていた。日本など3カ国は書簡で「若い女子選手のために、小さなジャンプ台での大会を残すべきだ」などとして、男女統合の先送りを求めた。
W杯全戦が男女同時開催となれば、女子のW杯が始まった11~12年シーズンから開催されているノーマルヒルの蔵王大会(山形)が開催地から外れる可能性がある。SAJの宮沢賢一専務理事は「スロベニア、オーストリア連盟の思いに賛同した。W杯前から女子大会を運営してきた蔵王は大事な開催地」と語った。
[時事通信社]
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