公明、戦後80年談話の発表主張=斉藤代表「被爆節目の年」
公明党の斉藤鉄夫代表は22日、戦後80年の節目に合わせた首相談話を発表すべきだとの考えを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。
斉藤氏は日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞に触れ、「被爆80年の節目の年に談話を出すべきだ」と強調。「現状を見ると、ロシアが小型核兵器の使用基準を引き下げ、トランプ米大統領が北朝鮮を核保有国として認めたかの発言(をした)。大変厳しい状況の中で、節目の年に談話を出すことは、平和を目指す日本として意義がある」と指摘した。
政府は戦後50年に村山富市首相(当時、以下同)、60年に小泉純一郎首相、70年に安倍晋三首相の談話を出している。林芳正官房長官は22日の記者会見で「現時点で新たな談話を発出するかは決定していない。これまでの経緯も踏まえ、さまざまな観点から考えていきたい」と述べた。
[時事通信社]
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