震災の記憶をたどる=写真で振り返る発生当時と今―阪神大震災30年
「あの時の経験を一つでも多く伝えていくことで救われる命がある」。阪神大震災を引き起こした断層の一部が保存されている北淡震災記念公園野島断層保存館(兵庫県淡路市)の米山正幸総支配人(58)は、自らの体験や被災者の話を語り継いできた。
開館当初は年間283万人が訪れたが、2023年度は13万人余に減少。一方で語り部の出番は増加傾向にあり、「大災害を自分の事として捉える人が増えた。震災を知らない世代も防災を学ぶ場にしていきたい」と今後を見据える。
最大震度7を記録した都市直下型地震の爪痕はほとんど残されていないが、震災の記憶を伝える場所や大きな被害を受けた街の今を訪ね歩いた。
[時事通信社]
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