元稀勢の里「不撓不屈の精神」=照ノ富士引退で

元横綱稀勢の里の二所ノ関親方は、照ノ富士が破竹の勢いで番付を駆け上がってきた様子をよく覚えている。「とんでもないのが上がってきたな、という印象だった」。新横綱として迎えた2017年春場所の千秋楽は特に思い出深い。
本割と決定戦で照ノ富士に連勝し、2度目の賜杯を抱いた。自身は左胸、相手も膝にけがを抱えてぶつかった一番。その後は互いに休場が重なり、「僕はできなかったが、彼は不撓(ふとう)不屈の精神で復活した。もうこんな人は出ないんじゃないか」。4年以上の時を経て、自身に続く73人目の横綱が誕生した。
[時事通信社]
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