「ベトナム初の地下鉄」開業=日本のODA活用、交通渋滞緩和へ―ホーチミン市
【ハノイ時事】ベトナム南部のホーチミン市で22日、都市鉄道1号線が開業した。地下区間は「ベトナム初の地下鉄」と位置付けられ、日本の政府開発援助(ODA)の一環として円借款を活用。日系企業が建設に参画した。交通渋滞や大気汚染の緩和につながる効果が期待される。
1号線は市中心部のベンタインと北東部のスオイティエンを約30分で結ぶ。総距離は19.7キロ、うち地下区間が2.5キロほどで、駅数は14。資料によると、総事業費は日本円換算で約2120億円と見込まれていた。
開業時期は当初、2015年初めを見込んでいたが、行政手続きの遅れや新型コロナウイルスの感染拡大による行動制限などを受け、数回にわたり後ろ倒しされた。
[時事通信社]
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