2024-12-15 20:17スポーツ

王者富士通、貫禄の勝利=ライスボウルトーナメント

 リーグ4連覇を狙う富士通が準決勝で貫禄を示した。相手のミスから先制TD。序盤は堅守のセキスイに持ち前のラン攻撃を止められる場面もあったものの、精度の高いパスを重ねて主導権を握った。QBの高木は「レシーバーを育てるのは自分の役割。きょうはしっかりそういうのが出せた」。7TDなどで52点。納得の様子で振り返った。
 2022年にライスボウルがXリーグの優勝決定戦となって以降、パナソニックとは毎年王座を争ってきた。主将の大久保は「まだここで終わりじゃない。緊張感を持って、もっと強い、もっと速いチームをつくっていく」。宿敵との決戦を前に、力強く宣言した。
[時事通信社]

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