立命大、攻撃力で優位か=勢いなら法大―甲子園ボウル
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第79回甲子園ボウルが15日に甲子園球場で行われ、9年ぶりの頂点を狙う立命大(関西1位)と18年ぶりの優勝を目指す法大(関東1位)が対戦する。
大会の枠組みが変更され、史上初の「関西対決」、あるいは「関東対決」が実現する可能性もあったが、例年通りに東西の実力校が激突。過去の対戦成績は立命大5勝、法大1勝。法大が勝てば関東勢に7年ぶりの栄冠をもたらす。立命大の攻撃力を、法大がどう封じるかがカギを握る。
立命大はラン攻撃を武器に危なげなく勝ち上がってきた。早大との準決勝ではRB蓑部が一人で118ヤードを獲得するなど、ランのチーム合計は驚異の382ヤード。関西リーグ最優秀選手のRB山崎主将は「とにかくOL(オフェンスライン)に頑張ってもらい、ランで稼ぎたい」。連係の良さを発揮すれば、大きなゲインが望める。QB竹田の判断力も欠かせない。
法大は昨年の決勝で苦杯をなめさせられた関学大を準決勝で撃破。矢沢監督は「運の良さがあって勝てた」と慢心はないが、甲子園ボウル6連覇中だった王者を倒した勢いはあなどれない。山田主将を中心としたDL、LBら守備陣は強固。持ち前の瞬発力でラインの攻防を制し、相手の前進を阻むことができるか。攻撃ではパスを軸に揺さぶり、QB谷口とWR高津佐のホットラインで勝機を見いだしたい。
[時事通信社]
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