IMFとの合意見直さず=スリランカ大統領、新議会で演説
【ニューデリー時事】国際通貨基金(IMF)の金融支援を受けて財政再建を進めているスリランカのディサナヤカ大統領は21日、総選挙後に初招集された議会で演説し、前政権がIMFと合意した内容を引き続き履行していく考えを示した。
ディサナヤカ氏は9月の大統領選で、支援と引き換えに増税など国民負担が増す合意の一部見直しを主張してきた。AFP通信によれば、同氏はこの日、「経済はわずかな衝撃にも耐えられない。間違いを犯す余裕はない」と述べ、IMFとの再交渉を否定した。
[時事通信社]
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