美浜原発3号機の運転再開=1カ月ぶり、配管損傷で―関電
関西電力は21日、配管の損傷で10月から停止していた美浜原発3号機(福井県美浜町)の運転を同日未明に再開したと発表した。同日午後8時ごろに発送電も再開した。
関電によると、21日午前1時に3号機の原子炉を起動させ、同4時に核分裂反応が連続する「臨界」に達した。
3号機は昨年度の定期検査で、原子炉容器内にあるポンプなどの冷却用配管で、内部を保護するポリエチレン製コーティングがはがれていることが判明。短時間で補修できる樹脂製で対応したものの、穴や厚みの減少が見つかり、先月15日に運転を停止した。樹脂製は耐久性が低く水流で削られたとみられ、損傷した配管をポリエチレン製で保護したものに交換したという。
[時事通信社]
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