「法の支配」の原則訴え=岸田首相の演説代読―国連大使
【ニューヨーク時事】山崎和之国連大使が28日、国連総会で岸田文雄首相の一般討論演説を代読し、各地で紛争が頻発する中、国際社会が「法の支配」の原則に立ち戻る重要性を強調した。
ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢などを念頭に「世界は歴史的な転換期を迎えている」と指摘。「このような時にこそ、分断と対立を克服しなくてはならない」として、国連憲章の順守と、国連を中心とした国際協調の推進を訴えた。
[時事通信社]
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