ハリス氏、USスチール買収に反対=終盤戦、ラストベルトで攻勢―米大統領選
【ワシントン時事】米民主党のハリス副大統領(59)は2日、11月の大統領選に向け「ラストベルト(さび付いた工業地帯)」に位置する東・中西部の激戦2州で選挙集会を開いた。東部ペンシルベニア州ピッツバーグの演説で、鉄鋼大手USスチールは「国内で所有、運営され続けるべきだ」と述べ、日本製鉄による買収計画に反対を表明。終盤戦のカギを握る労働者票の獲得に向け、鉄鋼労働者を支援する姿勢を明確にした。
2日はレーバーデー(労働者の日)。夏休みが明け、政治に関心が薄い有権者も選挙を意識し始めるため、この日を境に各陣営の攻防が本格化する。ハリス氏は中西部ミシガン州デトロイトで労組幹部と登壇し、「組合が強ければ米国も強くなる」と強調。労働運動を支える法整備を約束した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
中国・深センで刺された男児死亡=邦人社会で不安拡大―日中関係に影響必至
-
DeNA、見せ場なし=プロ野球
-
NY円、143円台後半
-
崩れないエースがけん引=巨人の戸郷、3年連続12勝―プロ野球
-
プロ野球・ひとこと
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕