東京株、一時800円高=米国株上昇を好感
9日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に上昇し、上げ幅を一時、前日比800円以上に広げた。前日の米国株の反発を好感した買いが入った。午前の終値は549円08銭高の3万5380円23銭。
8日の米国市場では、失業保険の申請件数が予想を下回ったことで景気減速懸念が和らぎ、主要株価指数がそろって大幅に上昇した。投資家心理が上向く中、東京市場も幅広い業種で買いが先行した。為替相場が前日に比べて円安・ドル高に振れていることも、日本株の支えになった。
ただ、買いが一段落すると売りが出て伸び悩む銘柄が多く、日経平均も上げ幅を縮めた。「東京市場は3連休前で、利益確定の売りが出やすい」(大手証券)という。気象庁が8日に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表したが、9日午前の取引では大きな反応は見られなかった。
[時事通信社]
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