「油断せず、緊張感持ち対応」=避難経路確保、食料備蓄を―各県知事
気象庁が南海トラフ地震臨時情報を初めて発表した8日夜、想定震源域の各県の知事らは対策会議や緊急の記者会見を開くなど対応に追われた。
和歌山県では、午後6時から岸本周平知事や幹部らが県庁に集まり、災害対策本部会議を開いた。岸本知事は会議で、「油断しないように見守っていきたい。われわれも初めてのケースだが、緊張感を持って対応をしたい」と話した。
高知県の浜田省司知事は災害対策本部の会議終了後、記者団に対し「県民には避難経路や手段の確保をした上で通常の生活を送ってほしい」と呼び掛けた。
三重県の一見勝之知事は臨時記者会見で、「日頃からの備えの確認をしていただきたい」と訴え、食料などの備蓄や家具の固定などを改めて確認し、自治体や報道機関の情報に注意するよう求めた。静岡県の鈴木康友知事も記者会見で、避難経路の確認などに言及した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
「ブルーインパルス」イメージの道の駅開業=宮城県東松島市〔地域〕
-
NTT法存廃、総務省が判断を=審議会特別委が最終報告書
-
保有国債、含み損13.6兆円=金利上昇で過去最大―日銀中間決算
-
「大きな心で歩み寄りを」=八村発言でバスケ協会に―室伏長官
-
PR会社投稿に「戸惑いある」=「事前に聞いていなかった」―斎藤兵庫知事
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕