米大統領、民主主義擁護の姿勢強調=ナチスとの激戦地で演説
【パリ時事】バイデン米大統領は7日、フランス北西部ノルマンディー地方にあるオック岬で演説し、第2次大戦でナチス・ドイツの拠点があった岬を奪還した元米兵を称賛するとともに、民主主義を守り抜く姿勢を強調した。
オック岬は、ナチス・ドイツとの激戦地の一つ。ノルマンディー上陸作戦で米軍が展開したオマハ・ビーチを見下ろす場所に位置する。
バイデン氏は演説で、奪還作戦に関わった米兵たちが「米国が象徴するものに忠実であれと求めている」と指摘。自由や民主主義を擁護し、「侵略に立ち上がるべきだ」と強調した。
[時事通信社]
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