返済延期を承認=きらやか銀の公的資金―金融庁
金融庁は20日、じもとホールディングス(HD)傘下のきらやか銀行(山形市)に注入された公的資金200億円について、9月末の返済期限を2037年9月末まで13年延期する計画を承認したと発表した。じもとHDは今月27日に臨時株主総会を開き、返済延期に必要な定款変更の承認を求める。
きらやか銀は09年、金融機能強化法に基づいて200億円の公的資金注入を受けたが、じもとHDは24年3月期決算で2期連続の大幅赤字を計上し、期限内の返済が困難となっていた。また、経営悪化に伴い、じもとHDは6月の定時株主総会で配当の見送りを決定。国が保有している優先株に63.5%の議決権が発生し、国の実質管理下に入っている。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
能登地震、不明男性の遺体か=土砂崩れ現場で発見―石川・輪島
-
初実施ロス五輪へ始動=「たくさんの人にチャンス」―フラッグフットボール
-
東京写真記者協会の各賞決まる
-
トランプ氏への起訴取り下げ=20年大統領選の敗北覆す試み―米検察
-
ウクライナ侵攻「終結策」協議=NATO総長と会談―トルコ大統領
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕