前首相の実刑「免除」=捜査妨害事件、検察は上訴―フィジー
【シドニー時事】太平洋の島国フィジーの治安判事裁判所は28日、捜査妨害事件で高裁から有罪認定を受けたバイニマラマ前首相について、健康悪化を理由に実刑を免除する判決を言い渡した。最高刑は禁錮5年で、検察側は判決を不服として即日上訴した。
前首相は在任中、大学の不正経理事件の捜査に不当に介入したとして、昨年3月に訴追された。一審の治安判事裁は無罪判決を下したが、高裁が今月14日に有罪と判断して差し戻し、量刑を決めるよう求めていた。実刑免除判決について、検察は「甘く、類似事件の判決と釣り合いが取れない」と主張している。
[時事通信社]
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