2024-02-19 17:46World eye

パッキャオ氏、パリ五輪出場不可は「残念」 判断は尊重

【マニラAFP=時事】今夏のパリ五輪出場を求めていたものの、国際オリンピック委員会(IOC)に要請を却下されたボクシングの元8階級王者マニー・パッキャオ氏(45)が、五輪出場の夢が絶たれて「残念だし落胆している」と認めた。≪写真はエロール・スペンス・ジュニアとの一戦を控え、ジムでトレーニングするマニー・パッキャオ≫
 フィリピン五輪委員会(POC)は18日、パッキャオ氏のパリ五輪出場を求める特別要請が、40歳までという出場制限を理由にIOCに却下されたことを発表した。
 これを受けてパッキャオ氏は、IOCの判断を尊重すると話している。発表文の中でパッキャオ氏は、「非常に残念だし落胆しているが、年齢制限のルールは理解しているし、受け入れる」とコメント。五輪に出場するフィリピン選手のサポートと応援を続けていくと語った。
 さらに、2021年にプロボクシングからは引退した身だが、「近い将来、ボクシングのリング内で母国に誇りと栄誉をもたらす」とも話した。
 パッキャオ氏の側近からは19日、ムエタイのブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とのエキシビションマッチの日程が、4月20日に決まったことが発表された。試合はタイ・バンコクで、国際ボクシングルールで行われるという。【翻訳編集AFPBBNews】

最新動画

最新ニュース

写真特集