2024-05-02 16:43World eye

セナ氏没後30年 母国ブラジルで追悼イベント開催

【リオデジャネイロAFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の伝説的ドライバー、アイルトン・セナ氏の没後30年を迎えた1日、ブラジル国民は同胞の元サッカー選手であるペレ氏に匹敵する国民の誇りであり、最愛の象徴であるスーパースターに敬意を表した。≪写真は、ブラジル・サンパウロにあるF1の伝説的ドライバー、アイルトン・セナ氏の墓≫
 ドライバーズ選手権を3度制したセナ氏は、1994年5月1日、伊イモーラで行われたサンマリノGPでクラッシュし、帰らぬ人となった。
 この日、出身地サンパウロ市にあるセナ氏の墓には多くの人が訪れ、セナ氏が1991年と1993年のグランプリで優勝を飾ったインテルラゴス・サーキットでは、ファンランも行われた。
 またリオデジャネイロは、「私、アイルトン・セナ・ダ・シウバ - 30年」と題された展覧会も開幕。この展覧会では人工知能(AI)を活用して再現したセナ氏の声が、激動の人生やキャリアのターニングポイントを語っている。【翻訳編集AFPBBNews】

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