空港でアマゾン原産のカメ4000匹押収 ペルー
【リマAFP=時事】ペルーの野生動物当局は21日、首都リマのホルへ・チャベス国際空港でアマゾン熱帯雨林原産の生きたカメ約4000匹を押収したと発表した。≪写真は、ペルー・リマのホルへ・チャベス国際空港で押収されたカメ。ペルー野生動物当局公開≫
当局の発表によると、カメはインドネシアに輸出されるところだった。
南米最大のオオヨコクビガメの幼体とモンキヨコクビガメなどが、段ボール箱に入った小型の透明プラスチック容器に入れられていた。
両種ともワシントン条約の付属書IIに記載されており、取引には追跡と許可が必要となっている。
国際自然保護連合は、モンキヨコクビガメを危急種(VU)に指定している。【翻訳編集AFPBBNews】
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